オーストラリア人がわかり、そこから学べる本。

明日からまた波上がりそうですね。
いよいよ静岡も梅雨入りです。

今日は本のご紹介。

「おバカ大国」オーストラリア – だけど幸福度世界1位! 日本20位!

沢木サニー祐二(著)
「おバカ大国」オーストラリア - だけど幸福度世界1位! 日本20位!
「おバカ大国」オーストラリア - だけど幸福度世界1位! 日本20位!

オーストラリア在住18年の著者が、オーストラリア人を分析しつつ何でこんなお馬鹿な国なのに日本より幸福度が高いのかをうまく説明してます。
著者は、シドニー在住で編集プロダクションを運営、日本経済新聞シドニー支局現地記者でありニューサウスウェールズ州治安判事、オーストラリア全国調停人協会認定調停人を勤めるだけあり、的確な分析でまさにオージーってこうなんだよなぁと納得させられます。

しかしオーストラリアってOECDの「より良い暮らし指標(Better Life Index: BLI)」で1位だったとは知りませんでした。
日本は、20位です。
より良い暮らし指標(Better Life Index: BLI)

前半部分でオージーのおバカぶりを語ってくれてます。
それを読めば、なぜQSproがぐだぐだなのかも理解できる様になります。
そして読み進めるうちにそんな生き方がむしろ幸福度が上がると言う事をわからせてくれます。

Flat 駐車場私もスナッパー近くのアパートを借りている時できごとですが、大会開催中で宿のまわりは路上駐車するスペースを探すのもたいへんな時に、買い物に行って戻ってみると勝手に私の借りている駐車場に駐車している車がありました。
しかたなく宿からかなり離れた所に車を置いて部屋に戻った時にちょうど勝手に駐めている運転手が戻ってきたので「なんで人のスペースに置くんだ、俺の車が止められないじゃないか」と注意したら、謝る事もなく、「俺は、お前の駐まっている隣の部屋を以前リノベーションしにきた事がある者だ」と全く意味のわからない主張を繰り返して謝る事もなく立ち去っていったおっさんが居たのですが、この本を読んで納得できました。

謝ったら負け。
何でもいいから自分の主張をしないと不利になると考えていたなんて驚きです。

本の中でオーストラリアの道路事情について書かれている部分。

アスファルトに所々穴が空いていたり波打っているのが当たり前の光景。
国内で鉄鉱石や石炭がたくさん採掘され、これを他の国に売って利益を得るほどの資源がありながら、まともな道路を造ることができない。
ただし、ここで考えて欲しいのは、つるつると綺麗な道路は誰を幸せにしているか、と言う点。
道路がきれいだったら、利用する人は快適かもしれませんが、その分、メンテナンス費用として高額な車両税やガソリン税、高速料金を徴収されます。道路をきれいにしてもらえても、自分がリッチになるわけでもありませんし、きれいで平らな道路は、建設会社とお役所だけを幸福にしているのかも知れません。
国民にとっては、多少おしりや腰が痛くなっても、税額が安いほうがうれしいかもしれないし、高速道路、国道や県道が立派で輝いているのに、国民が暮らす住居が狭く、小さく古びていては国として幸福とは言えないのではないでしょうか。

全くその通りだと思います。
日本は、国民の為に役人が居るのではなく、役人の為に国民が尽くしている感じです。

また、最終章の「ありのまま」な社会の部分は、ぜひ読んで貰いたいです。
毎年毎年同じ様な洪水が起こっても治水工事をしたり水害対策で護岸工事をして災害に備えるなどと言う事はぜず、雨が降れば洪水が起こるのは当たり前だし、ありのままを受け止める方が、洪水がくるかもと身構えて備える緊張感やストレスをためるくらいなら、ビールを飲んで晴れるのを待つ方が健全だという考え方。
私は素晴らしいと思います。

オージーから学ぶ、幸福10ヵ条がまとめとして最後に書かれています。
ぜひ読んでみるといいと思います。
ストレスだらけの日本ってどうなんですかね~?

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